マイナンバーカードは不可避!?保険証と一体化促進の検討へ
こんにちは。ぎゃっくんです。
本日は、11月16日の日経新聞に記載されていた「保険証の発行停止検討」について書いていこうと思います。
<目次>
①マイナンバーカードとマイナポイントの概要について
みなさんは、もうマイナンバーカードは作成したでしょうか?
そして、「マイナポイント」キャンペーンとは、政府がマイナンバーカードとキャッシュレス化を同時に推し進めるための施策です。
今年の9月よりマイナポイントの付与事業が開始。
任意の1つの決済手段と紐づけることで最大5千円分(最大25%)のポイントがもらえるということでニュースになっていました。
更に、各社独自のポイント付与もしており、合計 マイナポイント5千円+独自付与1,000~1,500ポイントをもらえるお得なキャンペーンが現在も開催されています。
条件として、
●4,000万人までが対象。
●期間が2021年3月31日まで。
という区切りが設定されています。
◎周囲の登録状況とその理由
私は、このようなお得なキャンペーンには積極的に参加するタイプなので、既にマイナポイント+独自増額分をもらいました。
※登録設定先にはd払いを選択しました。
しかし、私の家族や職場の話を聞いていると、発行している割合は10%にも満たないのではないか?という印象です。
理由としては、
●手続きが面倒、よくわからない
●政府に情報を握られることへの懸念・心配
という話がほとんどでした。
この2つの理由はごもっともで、手続きも、人によっては面倒です。
●昔にマイナンバー通知書に記載されている申請IDが必要になる。
●マイナンバーカードを受け取るには指定の役所に行く必要がある。
●マイナポイント登録するには、NFC対応のスマホを持っていた方がいい。
などなど、壁にぶつかることが何度かあります。
面倒だし、マイナンバーカードを持っていなくても大して困らない。このままでいいや。とは言っていられない新聞記事を見つけました。
それがこちら。
②「保険証の発行停止検討 マイナンバーカードと一体化促進」
自民党のデジタル社会推進本部が政府に提出した提言見出しです。
要点として、マイナンバーカードを普及させるために、保険証の発行を停止し。
保険証とマイナンバーカードを一体化させようという内容です。
あくまで、検討段階であり、将来的な内容です。
しかしながら、”保険証の発行をやめることで健保組合の負担を軽減”という理由をからめながら、将来的に一体化は避けられない流れではないかと思います。
なお、課題として”10年ごとに必要なカードの更新制度の改善”も挙げられています。
③まとめ
長期的な流れとして、マイナンバーカードを国民1人1人が保有することになることは不可避だと思われます。
政府は、各個人の詳細な情報管理・把握する為、国民一人一人がマイナンバーカードを持ってほしいと思っています。
数か月前に、国民全員に10万円を給付することが国会で決まりました。
しかし、申請書が届くのが遅く結果として国会で決定してから手元に届くまで2~3か月経過していました。
生活に窮している国民を救うことが目的であったのに、すぐに手元にお金が届かなければ意味がないと多くの人が思ったと思います。
マイナンバーカードで国民全員の銀行口座を把握していれば、給付決定と大きなタイムラグなく10万円を支給できたのです。
アメリカは、マイナンバーと同様の仕組みを使いこなしており、現金給付を10日ほどで支給できたそうです。
体制の整備の違いでここまで大きな違いができてしまうのです。
マイナンバーカードを作ることで、政府に管理されるのが不安、嫌だと思う方は多いと思います。私もそう思うのですが、コロナウィルスの給付金問題のようなことが起きてしまうと、遅かれ早かれマイナンバーカードを持たされることは免れないのではないかと思います。
デメリットもありますが、マイナンバーカードを持っていることで10万円の給付金をスピーディーにもらえたり、失業手当など、国から支給されるお金についてもすぐ振込みがされるようになる可能性は高いです。
住民票もコンビニで取得できるので、会社を休んで市役所に行く必要はなくなるので、利用機会は少ないかもしれませんが便利になります。
現在は、その普及の為の、キャンペーンとしてマイナポイント事業が行われています。
遅かれ早かれ作成しなければいけないのであれば、ポイントをもらって作成した方がお得ではないでしょうか?
以上、「マイナンバーカードは不可避!?保険証と一体化促進の検討へ」でした。
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今後も、役立つ情報を書いていきたいと思います。
ありがとうございました。