【大損失】ドコモからMNPする際に、ドコモ口座が消失する!?
こんばんは。ぎゃっくんです。
※以前ブログに掲載した記事を移転しました。※
昨日、ドコモから格安SIMのLINEモバイルに移行手続きを完了し、毎月節約状態が続くと喜んでいましたが、一気に絶望へと変わりました。 それは、、、
d払い残高(ドコモ口座)3万円が消失しました。
どうして消失したのか、以下で説明していきます。
〇ドコモ口座とは
ドコモのホームページ上で、「ドコモ口座は、ネット上でお買い物や送金ができるバーチャルなお財布です。」とあります。
現在では、LINEペイやペイペイなどにも残高があり、イメージもしやすいと思いますが、残高があることによってそこから買い物や送金、割り勘ができたりします。
ドコモ口座も同様です。 直接現金のやりとりをしなくても、コンビニや銀行口座から直接ドコモ口座に入金しておくことで、そこから買い物ができたりするわけです。
ちょうど、現在ドコモ口座の不正利用で大きなニュースになっていますね。
なので、「ドコモ口座なんか今からやるはずないよ。」と思う方も多いかと思います。 しかし、みなさんご存知でしょうか?
d払い残高=ドコモ口座残高なんです。
d払いアプリは最近大々的なキャンペーンを打ち出していて、特に意識をせずにd払い残高をチャージをしている人も多いのではないでしょうか。
PayPay残高同様、PayPayアプリ上に溜まっている残高かと思いや、d払い残高はドコモ口座でつながっているんです。 d払い残高=ドコモ口座残高だと、何が不都合なのか。それを次の項で紹介します。
〇ドコモ口座が消失する条件
まず、ドコモ口座には2種類のステータスがあります。
「口座(プリペイド)」と「口座」です。
「口座(プリペイド)」とは?
d払い加盟店でのお支払いや送金してもらったお金の受取ができます。
「口座」とは?
「口座(プリペイド)」の機能に加え、送金、払い出しなど、口座のお金を出金することができます。 本人確認等の手続きをすることで、「口座(プリペイド)」⇒「口座」のステータスに移ります。 規約上でも、「口座(プリペイド)」と「口座」が同居することはありません。 さて、前提条件を紹介したところで本題です。
ドコモ口座の消失条件
公式ホームページによると、
「回線契約の解約(または名義変更・承継、電話番号保管、休止、MNP(予約)、2in1Bナンバー化、サービス拒否付)」
とあります。また、
dカードを作成した場合も消失条件に該当するようです。
※dカード作成でもドコモ口座が消失するようです。
以下、ドコモ口座 よくある質問より。
この条件見て、どう思いますか? 回線解約はまだしも、名義変更やdカードの作成でも消失するって、えぐくないですか? しかも、
MNP(予約)する際に、注意事項としてドコモ口座については一切記載がされていません!!
〇消失したドコモ口座残高の行方
消失したドコモ口座残高はどうるのでしょうか。 公式ホームページを見ると、返金される条件があります。
先ほど、口座ステータスは、「口座(プリペイド)」と「口座」の2つがあると記載しました。ステータスによって天と地の差があります。
ステータスが「口座」の残高は返金可能
ステータスが「口座」の場合は、ドコモインフォメーションセンターに連絡をすることで、返金手続きをしてもらえるようです。※しかし、550円の手数料が取られる。
【悲報】「口座(プリペイド)」は返金不可能
公式ホームページには「法令上、返金できません」との記載があります。 ひどすぎますよね。 そもそも「法令上」ってなんでしょうか??
確かに、利用規約には「口座(プリペイド)は返金しない」との記載がありますが、規約にかけばなんでも通るとは思えません。
現金と同等の価値があるのなら、それ相応の注意喚起をすべきです。
ましてや、事業者 対 消費者。知識や情報量に圧倒的な差があるのですから、何も通告なしに、残高が消えて。規約に書いてあるから返金はしないよ、なんて態度がまかり通っていいはずがありません。
【悲報】マイナポイント登録とd払い残高の特約
ステータスが「口座」の方は多少の手数料が取られるものの返金される可能性はあります。 「口座(プリペイド)」はかなり分が悪い。※泣き寝入りすべきではないと思っていますが。 本人確認してあるし、俺のステータスは「口座」だから安心と思っている方、まだ安心できません。
マイナポイント登録先をd払い(チャージ)にしていませんか? マイナポイント事業でd払い(チャージ)を選択し、チャージした場合、2万円までの残高は、
「口座(プリペイド)」扱いになります。
正確には、「マイナポイント用プリペイド」というステータスです。 「口座」と「口座(プリペイド)」は同居しないはずでは?と思った方、鋭いですが残念ながら、特約にてマイナポイントのチャージ分に関しては、「口座」と「口座(プリペイド)」が同居すること記載しているのです。
つまり、
「マイナポイント用プリペイド」は返金されない可能性があるのです。
私が被害を受けているのもこのパターン。よく見てみると、通常のチャージとマイナポイント分のチャージ額が別々になっているのです。。
〇まとめ
いかがでしたか。
これから、dカードを作る方、MNPで格安SIMに乗り換える方、既にドコモ口座が消失してしまった方。
残高は返ってきそうですか?
私は、マイナポイントチャージ分がほぼ全額入った状態で消失しました。
ドコモインフォメーションセンターに問い合わせをし、調査後連絡が来ることになっていますが、とても不安です。 Twitterでも、同様の損失を受けた方がいるようで、良い回答を得られていない方も多そうです。
また、特にマイナポイント用プリペイドに関しては、特殊なステータスとなっており、どのような対応を受けるかはわかりません。
金額が金額なだけに、「返金できません。」⇒「はい、そうですか。」と納得する気はありません。
既に書いた通り、MNP予約をする際の注意事項に記載がないこと、現金と同等物であるにも関わらず、注意喚起があまりにないことなどから、 戦っていくつもりです。
しかしながら、もし消失する前の方には私のように返金されるかわからない不安な状態になってほしくないので、MNPやその他消失事項に該当する手続きをする予定の方々は、あらかじめドコモ口座残高を0にして手続きを進めてほしいと思います。 規約や特約を調べたり、ドコモと交渉することは時間も労力もかかりますので・・・・。
ぜひ、この記事を見て、参考になった方や身近に同様の手続きをする予定の知人や家族がいる方は、教えてあげて欲しいと思います。
以上、"【大損失】ドコモからMNPする際に、ドコモ口座が消失する!?"でした。
内容がいいなって思ったら、いいね!やブログ村をクリックしてもらえると嬉しいです。
今後も、役立つ情報を書いていきたいと思います。
本日もありがとうございました。